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天草旅行メモ (3) 人々の生活に溶け込む天主堂

天草というと綿々と続くキリシタン文化、そしてそれを見続けている教会 (天主堂)のたたずまいを思い浮かべる人も多いだろう。天草四郎の史実とともに日本史の教科書で学んだ記憶もあるかもしれない。実際、天草下島の観光のハイライトの一つとして、キリシタン文化の史跡巡りがある。史跡と言っても天主堂は現役の教会であり、地元の方々の暮らしの一部となっている。

大江天主堂は大江地区の丘の上に立つ白い教会である。丘に登る前に天草ロザリオ館があり、天草のキリシタンの歴史を学ぶことができる。禁教時代の隠れキリシタンの暮らしの様子の再現資料や、遺物の展示が行われている。ロザリオ館から大江天主堂まで徒歩15分弱の登りである。車でも登れるので多くの人はそうしているようだったが、遊歩道も木漏れ日の中、セミの鳴き声を聞きながら歩くのも心地よかった。天主堂の前には結構の人があり、人気の観光スポットとなっていることがうかがえた。もうちょっと落ち着いた雰囲気だとよかったが、連休中なので仕方ないところだろう。見下ろすと畑などが見える里山の風景である。このような風景の中に教会が溶け込んでいる様子は日本では珍しく、ヨーロッパの田舎町の教会を思い出させる。このような山里に地道に布教活動がなされ、人々の信仰があったというのに思いをはせた。

大江天主堂 大江天主堂からの眺め

崎津天主堂は崎津漁港に寄り添って立つ灰色のゴシック式の建物である。中に入ると畳が敷かれているのが特徴的だ。町の中にあり、漁港で船から上がった後に、ふらりと寄れるような距離感の場所にある。教会が生活に溶け込んでいることが想像できる。海を隔てて天主堂を眺めることができるのだが、いかにも日本の小さな漁港の風景に教会が何気に立っている様子がとても独特の景色を作っている。とても絵画的で印象に残る景観だった。

崎津天主堂を海越しに臨む
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テーマ : 九州の旅
ジャンル : 旅行

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