スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

天草旅行メモ (2) いそなみ食堂のちゃんぽん

天草は熊本県に所属するが、天草灘の向こうは長崎県であり、長崎の文化の影響を受けているものが多いという。島原の乱も天草灘を含む長崎県側と天草側を合わせた地域を舞台にしている。食文化も同様で、「ちゃんぽん」と言えば、長崎ちゃんぽんをイメージするが、天草にも「ちゃんぽん」が広く普及しており、「天草ちゃんぽん」と呼ばれている。

天草に来たなら食してみたいものがいくつかあった。ムラサキアカウニ、タコ、タイなどの海鮮もの、そして天草ちゃんぽんであった。東京にもリンガーハットを含むちゃんぽん屋があり、ちゃんぽんは好物の一つであるが、その天草版は長崎版とどう違うのかに大変興味があった。

インターネットを物色してみると、「明月」という店が創業100年以上、出前だけで売り切れてしまうこともあるので「幻の味」ということでもあり、味の評価も高かったので第一候補とした。でも、なにしろ「幻の味」であるので、ありつけない可能性もあるので、第2候補を「いそなみ食堂」とした。いずれも天草下島の富岡地区で、その日の午前中にイルカウォッチングをの場所に比較的近く、適当な場所にあった。

「明月」は富岡港のそばにあるということで行ってみた。駐車場はすぐに見つかったのだが、店がなかなか見つからなかった。周りは民家ばかりである。人もほとんど歩いていない。結構周辺をうろついた挙句ようやくたどり着いたが、情報通りに「只今、出前のみの営業」という札が下がっていた。

いさぎよくあきらめて、「いそなみ食堂」に向かう。漁港のそばの小さな店である。ここを目指していかないと通りすがりにフラリと入るのは難しそうな佇まいである。中に入ると座敷に2つテーブルがあり、そこがいっぱいだったのでカウンターに座った。おばさんに「時間大丈夫ですよね?」と言われたので時間をかかることを覚悟した。特に急いでいるわけではなかったので、のんびり待つことにした。ちゃんぽんはどちらかというとサイドメニューで、定食類がメインのようだった。みんな刺身定食を頼んでいる感じである。見ると、たっぷりの白身魚の刺身がついていて、これはこれでおいしそうだった。テレビでNHKのど自慢を相当久しぶりに見た。各出場者の合格不合格や、チャンピオンを予想しながら見ると結構楽しめた。かれこれ40分待っただろうか。ゆっくり時間が過ぎた。途中で入ってきた地元のおじさんたちの話し声が聞こえたが、独特の言葉を使うので意味はわからなかったが、一仕事終えたあとという感じで、何か楽しそうだった。

ちゃんぽんが運ばれてきた。

いそなみ食堂の天草ちゃんぽん


野菜がたくさんのっている。とんこつ系とは違い、チキン出しに醤油が優しく利いているスープであり、さっぱりとした味わいである。野菜がしゃきしゃきし、その風味がスープに合わさり甘味を感じる。これはどんどん箸が進む。とてもおいしく、待ったかいがあったものだ。

最後にご主人が出てきて、待たしてしまったことを謝られたが、特にこちらはのんびりできたので大丈夫だということを伝え、店を後にした。自分たち以外は地元の人のようだったので、旅情満点のランチを堪能できた。天草では「ちゃんぽん街道」と銘打って、数多くあるちゃんぽんを食べられる店でスタンプラリーのようなものをやっているようだった (今年もやっているかは未確認)。他の店も試したいところだったが、いずか天草を再訪した時の楽しみにとっておこうと思った。


スポンサーサイト

テーマ : グルメ♪食の記録
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

hidebeaver

Author:hidebeaver
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。