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夏の道東でガイドしてもらう旅(3) 逆風に負けずにカヌーを漕ぐ (霧多布湿原)

霧多布のペンションポーチに泊まるのは3年連続となる。昨年と一昨年はゴールデンウィークにお世話になったので、夏に訪れるのは今回が初めてだ。花がたっぷりと咲いているわけではなかったが、一面緑で、ゴールデンウィークの時の「薄茶色」の印象とは違う。ポーチのオーナーである瓜田さんのガイドで湿原カヌーツアーに行った。

カヌーと言えば、去年、カナダでたっぷり漕いできたが、それ以来約1年ぶりになる。あの時よりちょっと小ぶりのカナディアンカヌーだ。我々夫婦の他に、4人家族が一緒に参加した。我々二人と瓜田さんが同じカヌーに乗り、家族の4人が別のカヌーに乗ることになった。

まずは車で漁港まで移動して、海から河口に入り、湿原センターの近くまで川をさかのぼっていくルートだ。1年ぶりとはいえ、漕ぎだしてみるとカナダの時の感覚が蘇ってきて、カナダの様々な場面が思い出された。と、感慨にふけっているのもつかの間、これは結構頑張らないといけないと思い始めた。なかなか進まないのである。流れに逆らう形になるせいもあるが、上流からの風が曲者だった。さらに、4人家族のカヌーを牽引する必要があった。4人家族は、カヌー経験はなかったため、思うように進まない。だから、我々のカヌーに4人家族のカヌーを紐でくくりつけてはぐれないようにしていたのだ。最初、瓜田さんは「それほど頑張らなくていいからリラックスして行きましょう」と言ってくれていたのだが、実際はそうはいかなかった。逆風が斜めに吹いているため、どんどん川の右岸に引き寄せられていくのだ。とにかく懸命に左側に進むように漕いだのだが、遂に着岸してしまった。仕方ないので、バックするように漕いで、なんとか目的方向に修正できた。途中、タンチョウも居て、青空や湿原の緑が広がり、自然の真ん中にいる事実を多少は幸せに感じられたのだが、漕ぐのに結構必死になってしまった。

修正できた後は、カヌーを一艘ずつに分離し、風に流されることもなくなったので、本来ののんびりツアーになった。とても静かである。自分たちのカヌーの水を切る音とパドリングの音以外は、自然の音のみである。風や小鳥の声がかすかに耳をかすめる。あらためて空と緑の湿原の広がりを川からの目線で見ると、「自然の中」という言葉そのものだった。カヌーからの視線は本当に独特で、川面にとても近い位置から草原を見上げる形になり、自然への没入感が高いのだ。

北海道旅行2010の霧多布カヌー1

瓜田さんの説明では、川岸は泥炭になっているとのことだった。触ってみるとふわふわしてなんとも言えない感覚だった。上に乗るとずぼっと沈むんだろうなあと、数年前に訪れたスコットランドの湿地を思い出した。

ずっと漕いでいたい気持ちにはなったが、最後に細い水路に入って、カヌーがピックアップされる地点に到着した。

北海道旅行2010の霧多布カヌー2

久しぶりのパドルだったが、あの自分の力でゆっくり水面を進んでいく感覚をまた味わうことができた。川面から見上げるという独特の視線も久しぶりに楽しめた、これらの感覚や視線は、日常では全く味わえない感覚だ。とても楽しい。

今回も含め、カヌーについてはガイドに付いてもらっている。自力では、漕ぐこと自体は大丈夫だが、細かく方向を切り替えるような操作はもう少し修行が必要だし、リカバリ技術も未熟なため、まだ不安だ。ガイドの説明を聞いたり、パドリングの指示を受けながら、のんびり進んでいくのが今は良いと思う。

瓜田さん、なかなかいい運動になりましたが、漕ぎがいもあり、楽しかったです。ありがとうございました。
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テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

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