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ボルネオ島ジャングル紀行 (6) どしゃ降りでは裸足で歩け

ボルネオ島の気候帯は熱帯であり、植生は熱帯多雨林である。1日のどこかで必ずといってよいほどどしゃ降りの雨が降る。我々が滞在した時はほぼ毎日午後になる頃に降っていた気がする。雨の強さは台風並みだが、風がそれほどではないので、まさにシャワーのような感じで上から強い雨が降る。30分で止むこともあれば数時間降り続けることもある。

幸いなことに昼食時から夕方にかけて降ることが多かったため、ボートとリップの時や、森をトレッキングする時にどしゃ降りに会うことはなかった。宿のレストランか部屋から雨を眺めていた。

現地のスタッフがこの雨の中で移動している様子を見ていると、サンダル履きか、裸足で歩いていた。普通の靴はずぶ濡れになってしまうので、裸足の方が都合がよいようだ。実はコタキナバルに戻って動物園に寄った時が午後の比較的早い時間だったので、どしゃ降りの雨に会ってしまった。自分たちはレインウェアを着て歩いていたが、現地の若者たちが雨具を持っていないものが何人かいた。彼らは裸足になり靴は手に持った上で、ずぶ濡れで歩いていた。

写真は動物園にいたテナガザルが雨に打たれているところである。森の場合は木の陰で雨を避けているが、動物園では思いっきりシャワーを浴びているようになっていた。体育座りで身じろぎもしない様子が切なかった。

ボルネオ島で強い雨に打たれるテナガザル

どしゃ降りの雨にまつわるアクシデントとしては、最初にジャングルに入った日に早速遭っていた。コタキナバルからビリットに向かう道は途中までは快適な舗装道路なのだが、最後にボート発着地点までの10km程度がダートである。あろうことか、ダートに入ると同時にどしゃ降りの雨に遭ってしまった。フロントガラスを強烈に打つ音は最初は驚いたが、まあこんなものだなと思えるようになった。しかし、まだ油断はできなかったのだ。長めの上り坂に差し掛かったとき、前方に前に進めなくなっているマイクロバスが止まっているのが見えた。ぬかるみにはまって後輪が空回りしてしまっているようだ。どうも救援を待っているようで、我々の車を先に行かせてくれた。こちらの車は4WDであり、ガイドも「大丈夫」と言っていたので高をくくっていたが、やがて我々の車も前に進めなくなった。むなしく車輪が空回りする音が聞こえるばかりだ。結局、救援を呼ぶことになった。マイクロバスはなぜかその場所に装備されていたブルドーザーに牽引されて坂を登っていった。我々は「もっとよい」別の車が迎えに来てくれてそれに乗り換えた。ブルドーザーが整地してくれたこともあり、我々の車も無事にその「難所」を通過することができた。路面が比較的柔らかいようで、雨が一気に降るとこのような目に遭うようだ。

ボルネオ島でブルドーザーに牽引されるマイクロバス

熱帯で他に困ったことと言えば、洗濯物が乾かないことである。湿度が常時90%近くあるので、普通に部屋に干していたのでは全く乾かない。ドライ繊維の下着なら日が出ているタイミングを見計らって外に干せば半日くらい見ておけばなんとか乾くという感じだった。

熱帯のジャングルで過ごすのは、蒸し暑くて正直言って大変だ。でも、アクシデントとの遭遇も含めてとても魅力のある場所である。
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