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アルゴンキン州立公園でカヌーを漕いだ日々 (9) 旅程のまとめ

「カヌーを漕いだ日々」の旅程のメモである。

[Sunday, August 2, 2009]
17:00 (JST) Tokyo-[AC 002]->Toronto 15:50
16:30 Mini-VanでAlgonquin Parkに出発
18:30 Dinner: ハンバーガー
21:30 Check-in Killarney Lodge at Algonquin Prov. Park
アルゴンキン州立公園のKillarney Lodge

[Monday, August 3, 2009]
8:00 lodgeでBreakfast
9:00 Pack, prepare for tour.
Canoe instruction, water safety and rescue demonstration.
12:00 lodgeでLunch
13:00 Mini-VanでCanoe Lakeへ移動
14:00 Purchase park permit, commence tour. Short portage, cross beaver dam.
17:30 Prepare camp. (Campsite at Tom Thomson Lake)
19:00 Dinner:

[Tuesday, August 4, 2009]
7:30 Breakfast:
Pack, break camp.
Canoe tour, portage.
12:00 Lunch
Canoe, portage, canoe Grassy Bay.
17:00 Prepare camp. (Campsite at White Trout)
19:00 Dinner

[Wednesday, August 5, 2009]
7:30 Breakfast:
Pack, break camp.
Canoe tour, ハイキング
12:00 Lunch
Canoe tour.
17:00 Prepare camp. (Campsite at Big Trout)
19:00 Dinner

[Thursday, August 6, 2009]
7:30 Breakfast
Pack, break camp.
Canoe, portage Otterslide Creek
12:00 Lunch
Canoe, portage.
17:00 Prepare camp. (Campsite at Burnt Island)
19:00 Dinner

[Friday, August 7, 2009]
7:30 Breakfast
Pack, break camp.
Canoe tour.
12:00 Lunch
Complete canoe tour, return to Canoe Lake.
Killarney Lodgeに戻ってcheck-in、ビーバー目撃
アルゴンキン州立公園のビーバー

19:00 lodgeでDinner

[Saturday, August 8, 2009]
5:00 ムース探し
アルゴンキン州立公園で目撃したムース
8:00 Breakfast:a la carte
9:30 Check-out lodge.
Visitor Center訪問 (みやげもの購入)
Mini-VanでTorontoで移動
13:30 Lunch: ハンバーガー
15:40 Check-in Toronto Hotel
Sheraton Centre
Tronto市内観光 (CNタワーなど)
Dinner: インド料理

トロントCNタワーからの眺め

[Sunday, August 9, 2009]
8:00 Breakfast:
9:00 Check-out Hotel.
9:15 シャトルバスでToronto空港へ
11:00 Check-in Air Canada, Terminal 1
Toronto 13:15-[AC 001]->15:00 (JST) Monday, August 10 Tokyo
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テーマ : 海外旅行記
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アルゴンキン州立公園でカヌーを漕いだ日々 (8) アルゴンキン州立公園の成り立ち

アルゴンキン州立公園はうっそうとした林に覆われているかのように見えるが、実は二次林(一度は人の手で伐採された後に植樹された人工的な林)である。ビジターセンターに行くとかつての様子がうかがえるが、森林のパインツリーなどの木材は根こそぎ伐採されて、ヨーロッパに家具用の木材として輸出されていたため、一時はハゲ山と言ってもよい状態だった。その後、植樹され、一部の資源利用を除いては伐採が禁止され、現在の州立公園としてリクリエーションに利用されている。だから、気も一応に同じ太さで、しかもそれほど太くないのだ。

アルゴンキンの木の様子

日本でも同様なことで皆伐 (根こそぎ伐採してしまう状態)された後に、人の手によってスギやヒノキが植えられているが、それのもっと大規模な状況だったようだ。

前回のハイキングのところで触れたアンテナも当時の森林業者が通信に使っていたものらしい。

今の光景を見ると、非常に自然豊かな場所のように見えるが、かつてはそういう歴史があったらしい。そういうことがなければさらにうっそうとした原生林が広がっていたのだろうと想像してみた。このまま保全がされていけば、何十年後かにはもとの原生林のように戻っていくのだろうか。

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アルゴンキン州立公園でカヌーを漕いだ日々 (7) 10年ぶりに登った丘から眺め

1日中カヌーを漕いでいると書いたが、実際は途中に少しのんびりする日程が挟まれていた。4泊5日の中で3日目の午前中は体調に合わせて、オプションを選択できた。元気があればちょっとしたハイキングをするし、そうでなければキャンプサイトでまったりと過ごすというものだった。自分たちは元気だったかはともかく、「せっかく来たんだから」のもったいないお化けが出たため、「もちろんハイキングする!」とハイキングの方を選択した。

ハイキングの目的地は、ガイドのスティーブによると、かつて信号所のタワーがあった丘で、頂上からは周囲の湖などが見渡せるいい感じの場所ということだった。レンジャーステーションがある場所から登っていける。レンジャーステーションまでカヌーを漕いで行き、そこに上陸した後に山に分け入っていく。「分け入っていく」と言ったのは、特にハイキングコースが整備されているわけではなく、勝手に山に入って楽しむというものだった。スティーブの後をついて行くが、メイプルや笹が生い茂っていたり、途中は倒木があったりして、なかなか歩きにくかった。スティーブも途中で立ち止まりながら、「ここは林の切れ目で陽が差し込んでいるから道だったところだ」「頂上のタワーにつながっていたアンテナ線があるからこの方向で正しい」とか説明しながら進んでいく。途中、クマやムースの糞が結構新鮮な姿で落ちていて、野生生物の生活を感じた。

アルゴンキンのトレッキングのトレイル的なところ

頂上に近付くにつれ、傾斜が急になり歩きにくさは増していくが、めげずに登って行く。1時間半もかからなかったと思うが、タワーが倒れて放置されているところに到着した。ちょっと木がなくなっている空間があり、どうやらここが目的地らしい。「らしい」と言ったのは周りは木で囲まれていて、景色がちっとも良くなかったからだ。スティーブもうろうろと眺めの良いポイントを探すが、どうも見つからなかった。

「前来た時にはよく見えたんだけどな。木が生えちゃったな。」
「前っていつ来たの?」
「10年前。」
「...」

そりゃそうだ。10年も立てばメープルも立派になる。それにしても、ツアーの説明に堂々と入っている正式なオプションプランとしてのハイキングなのに、過去10年誰も来ていないということには少し驚いた。なんか自分たちがモノ好きな客だったのかもしれない。言われてみると、私たちが「もちろん行く!」と言った時、スティーブが「マジかよ」的な表情をしていたことを思い出した。

貴重な景色はほとんど見えなかったが、カナダの森林に分け入ることができて、生物の息吹を感じることができたので、結果的に貴重なハイキングを楽しむことができた。景色があんな感じだから、来年以降はオプションコースから外されちゃうのかもしれない。そういう意味でも貴重だったかなととらえることとした。

アルゴンキンのトレッキングで頂上の眺め (頂上からちょっとだけ湖が見えた)

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アルゴンキン州立公園でカヌーを漕いだ日々 (6) 「シンプルに行こう」

「シンプルに行こう」ガイドのスティーブに言われた言葉である。
この旅行を象徴する、最も印象に残った言葉だった。

カヌーを漕ぎだす前にカヌーに積んでいく荷物を準備した。もともと日本から持ってきた荷物でキャンプで必要ないものは置いていくのだ。その時、着替えなど身の回りのものを入れるようにと渡された袋は大変小さなものだった。あれこれ思案して何を持っていくかを考えている時、スティーブは言った。「シンプルに行こう! 着替えなんか持っていかなくても大丈夫。いざとなったらシャツを着たまま泳げばいいんだ。」

その時からシンプルな暮らしは始まった。着替えは結局1セットだけ替えを持っていった。道中、水はいくらでもあるので、選択も湖で行うことができた。体も洗った。のどが渇いたら、軽量カップ (調理用と飲料用を兼用)を渡され、カヌーから川の水をすくってそのまま飲んだ。

確かにシンプルに行けば、それはそれで問題がない。

湖の岸辺で物思いにふけった。「確かに無駄に複雑に考えていることって多いかもな。」

それがなくてもシンプルな暮らしには必要のないものって結構ある。テレビとか、ゲーム機とか。なんかいろいろ機能を足していっているけど、それって必要じゃないかもしれない。

カヌーを漕ぐ暮らしを終えれば、シンプルには生きられないとは思ったけど、必要なものと必要ではないものを考えてみるのもいいのかなと思った。普段と違う暮らしをしてみると、見えてくるものがある。

アルゴンキンでの満月

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アルゴンキン州立公園でカヌーを漕いだ日々 (5) 「Boxに行ってくる」

ガイドも含めてよく使った言い回しに「I'm going to the box. (ボックスに行ってくるよ。)」があった。今回はこの言い回しについて書いてみようと思う。

アウトドアで困りものなのがトイレの処理である。気を利かせるなら携帯トイレを持参してブツを持って帰ればいいのだろうが、4泊5日にもなるとそうはいかない。実際に私もこれが気になって、カヌーの出発地点に向かう車の中でガイドに質問した。その時のガイドの答えはこんな感じだった。「どこでしてもいい。用を足したらそこに土をかけたり草や葉で覆い隠しておけば十分である。ただし、キャンプサイトには備え付けの『ボックス』があるからそこですればよい。」 この時は「ボックス」がなんのことかピンと来なかったのだが、何か穴のようなものが掘られているものと想像していた。

で、実際にキャンプサイトで見たのが写真のような「ボックス」であった。

キャンプサイトの「ボックス」

結構立派な箱であった。しかもしっかりフタがついていた。さすがにフタを開けた状態の写真を撮るのははばかられた。フタを開けると丸い穴が開いていて、その穴を洋式便所の用を足す部分と見なして使うのであった。大の場合はその穴を中心に腰掛けることになる。

この「ボックス」は各キャンプサイトに一つずつ配置されていた。また、ポルテージのルートの途中にも置かれていることもあった。なかなかすばらしい設備だと思った。ガイドに聞いたところによると、年に1度レンジャーがヘリコプターで回収して新しいものと交換するということだった。

こんなすばらしい設備があったので、その辺の森で自由に用を足すよりも、キャンプサイトの「ボックス」を使うことの方が圧倒的に多かった。キャンプサイトに上陸すると、まずは「ボックス」の位置を確かめるのが習慣になった。もちろん、人目に付きにくい場所にあるので、見付けるのが難しい場合もあった。例えば、傾斜を100メートルくらい上がっていくような配置になっている場所もあった。また、キャンプサイトの中に遊歩道のようなルートがある場合もあったのだが、その途中に「ボックス」があることもあり、夫婦二人で散策中にガイドが「ボックス」に腰掛けているところに出くわすこともあった。(気付かれなかったのでよかったが。)

ただし、私たちを悩まされたのが蚊の存在であった。パンツを下して腰掛けると蚊が寄ってくるのだが、お尻が非常に無防備の状態である。他の身体の部位は服で覆われていたり、虫よけを塗っていたので避けられるのだが、お尻だけはそういうわけにはいかない。結果として、蚊に最もよく刺された部位はお尻なのであった。

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